阿仁マタギ駅から送迎の車で数分。打当(うっとう)温泉マタギの里にやってきました。
ここは温泉だけでなくマタギ資料館も併設されています。観光施設ですが地元色が強く、県内や近隣の方のくつろぎの場となっているようでした。
建物に入るといきなり熊がお出迎えです。
温泉は内湯と露天風呂に加えて貸切の家族風呂もあります。せっかくですので貸切風呂にも入ってみました。お湯は無色透明で熱いです。最初の10分くらいはずっと水を出して冷ましていました。
後で内湯と露天風呂にも入りましたが、露天風呂ではなんと熊の彫像の口からお湯がこんこんと流れ出ていました。さすがマタギの里です。
お風呂から上がったら腹ごしらえ。熊肉ラーメンなるものがありましたので注文してみました。
その名の通り熊肉が入っていています。熊の肉は初めて食べましたが、かなり固い食感です。栄養満点で精がつきそうな感じでした。
デザートには、どぶろくソフトクリームをいただきました。このソフトクリームは本当にお酒の味がします。子供だったら酔っぱらってしまうかも。どぶろくというだけあって、つぶつぶの米(?)もそのまま付いていて本物感ばっちりです。
お酒どころ秋田でもマタギの里のどぶろくは有名らしく地元で製造したものが直販されています。しかし観光客向けというよりは地元の方向けのようで量り売り。なんと看板には「容器を別途ご用意ください」とか「お一人様一升までとさせていただきます」等と書かれていました。お一人様一升ってものすごく多いような気がしますが・・・。
さあ、ここで「豪石サイダー」の出番です。何回か前のブログで紹介したご当地ヒーロー「超神ネイガー」の関連商品のサイダーです。旅行者の私は容器は当然持っていなかったのですが、ザックの中をあさってみたら豪石サイダーが出てきたわけです。このときまではちゃんとサイダーが入っていたのですが、せっかくの機会なのでサイダーは一気に飲みました。
売店でこの容器で良いか訪ねると、あっさり「二合ですね」との返事が。量を聞いたつもりではなかったのですが話が早いです。続いて豪石サイダーを渡すと、いきなりフタの部分に千枚通しのようなもので穴を開けて加工してもらえました。まだ発酵中らしいのですが、地元の方が待ちきれずに売ってくれというので販売をはじめたとのこと。移動中に容器が爆発しないようにしてくれたのでした。「絶対に傾けないでくださいね」と言われてしまいました。
併設されているマタギ資料館を覗いてみます。大きさは小さいですが内容はたっぷり。マタギの生活の様子から周囲の自然までよくわかる展示内容でした。
クイズも用意されていて初級、中級、上級とあるのですが、きちんと資料館の中身を見て覚えないと、初級ですら危うい本格的なもの。新聞記事やマタギについての書籍も販売されており、個人的にはかなり堪能しました。
ゆっくり休んでお土産も買って駅に戻ります。予定では急行もりよし号に乗る予定でしたが、予想以上に見所があり1本後の普通列車に変更しました。