6 月 14, 2008

天橋立

カテゴリー: 国内旅行 domestic travel, 旅行 travel — しっぽしゃっぽ @ 9:00 am

日本三景のひとつ「天橋立」です。
天橋立は沿岸流によって砂が運ばれて堆積したことによって作られた砂州です。海流の流れで運ばれてきた砂がたまって、輪の中に細長い陸地が形成されて、ついに対岸まで届いて繋がってしまったことによってできました。
写真の向かって右側が海で、左側が湖のようになっています。



天橋立は南北どちらからも眺めることができます。
まずは飛龍観という南側から眺めた風景。
天橋立駅がある側です。駅の裏手からモノレールとリフトが出ていて、小高い山の上に行くと橋立の全貌が明らかになります。



橋立の部分(砂州の部分)は松林になっています。
駅の方から砂州に入るところには船が通行するための水路があり橋が架かっています。
この橋はちょっとした名物です。船が通る時に橋が動いて水路を造り出す可動橋になっているのです。名前も「回旋橋」と言います。



橋は中央を中心に円を描く形で約90度回転します。船が通る間は通路は分断されます。
いつ回転するかは船のスケジュールによるので、回転するところを見られるかどうかは運です。
橋の両端近くの接点部分には切れ目が入っていますが、ラインが大きな円弧を描いていることがわかります。
端が回転するために切れ目が円弧になるのです。



橋を渡って松林に向かいます。
対岸まで行くことができますが、長さは3Km以上あって歩くとちょっとしたハイキングです。楽をしたい人のためにレンタサイクルなどもあります。



砂州から眺めた宮津湾です。
綺麗なエメラルドの海ですね。



対岸に渡ると、飛龍観と同様に、ケーブルカーとリフトがあります。
ちょうどケーブルカーが発車するところでしたので乗ってみました。



こちらが北側の傘松公園から眺めた風景です。
傘松公園には有名な「股のぞき」があります。
台の上に乗って足を開いて前屈して、自分の股の間から逆さになった天橋立を眺めるのです。これが絶景だとか。
これをしないと天橋立に来たという気分はしないでしょう。どう見えるかは、実際にやってみてのお楽しみということで。あ、写真を180度回転しても、感動は得られませんよ(笑)。



股のぞきの隣には瓦(?)を投げる輪投げのような遊びがありました。
向こうにある円を通過させることができると良いことがあるそうです。
投げてみました。なんと成功しました!!
これは意外と難しいのです。私がいた間には、他に誰も成功しなかったので、他のお客さんといっしょにちょっと盛り上がってしまいました。

5 月 14, 2008

JR全線乗車がリーチ状態になりました

カテゴリー: 国内旅行 domestic travel, 旅行 travel, 鉄道 railway — しっぽしゃっぽ @ 9:00 am

先日のお休みに水郡線と気仙沼線を乗りまして、JR東日本は全線乗車になりました。
JRで乗っていない区間は、いよいよ最後の1線区だけになりました。
正確に言うと乗っていない線(○○線と名が付くもの)はもうありません。最後に残してある区間がある状態です。
鉄道マニアの人にとっては、最後に残った区間はかなり意外なところだと思います。

最後の区間:JR九州 鹿児島本線 久留米駅-熊本駅
最後の駅(全線乗車完了予定駅):熊本駅

です。これ以外のJR旅客会社の線路はすべて乗ることができました。

上記の区間を残すことは、ゴールが見えてきてから、気が付いてわざとやりました。
理由は2つあります。

(1)最後が終着駅というパターンは避けたかった。
(2)最後の列車は寝台特急「はやぶさ」にしたかった。

(1)は単純で、それ以上先に線路がないところで達成してしまうと、もうそれで終わりのような感じになってしまうのではないかと思ったからです。ですので、できるだけ途中駅、それも大きな駅で線路が何本もあるような場所で、またすぐに次の線路に乗っていけるような駅で、全線乗車をしたかったのです。
JRが終わっても、例え全部の鉄道に乗ったとしても、旅はまだまだ続くのですから。

(2)は半分は偶然です。そもそも私が鉄道を好きになったきっかけは、小学1年生の時に家族旅行で乗ったブルートレイン「はやぶさ」です。最初が「はやぶさ」なら、最後も「はやぶさ」にしようと思いつきました。
「はやぶさ」の魅力については、また別の機会に書きたいと思いますが、来年には廃止されてしまうので、今年中に乗りに行かなくてはなりません。

ただ、急いですることでもないので、秋くらいに行って達成したいと考えています。もっと早く行ってしまうかもしれませんが、なんかもったいなくて。



さて、そういう意味では、本当に最後に乗ることになった「線」は気仙沼線ですが、けっこう良い路線でした。
雨には降られませんでしたが、あいにくの曇天で景色はだめかなと思ったのですが、十分楽しめました。
気仙沼線は長い路線ですが、東北の三陸に向かう線路の中では、個人的には一番良いのではないかと思います。
田園が広がる大きな平地から、山を抜け、大きな鉄橋を渡り、トンネルを抜けると入り組んだ海岸線の海が広がる。断崖絶壁あり、砂浜ありで、やがて町が見えてくる車窓は、鉄道の魅力満載です。
反対にルートとしては、今では相当なローカル線になってしまいました。古いディーゼルカーががたごと走りますが、充実した乗り鉄でした。



もう一方の水郡線ですが、東京在住にしては意外と近場が最後まで残ったことになります。
これには理由があって、水郡線は以前乗った時に、災害で途中で運転中止になってしまい、全線を乗ることができないまま残っていたのです。
最初に乗った時にはキハ110系が走っていましたが、今回はすべての車両がキハE130系に置き換わっていました。
キハE130系には、塗装が水色とオレンジ色のものがあり、片運転台の車両が水色、両運転台の車両がオレンジのようです。3両編成等で片運転台の2両1組の編成に、両運転台の1両が追加されたりすると、混色の編成になります。



水郡線も長い路線で、さらに支線まであるので、一度リタイヤしたときには大変でした。
大地震が発生したため、途中の常陸大子(ひたちだいご)という山の中の駅で運転打ち切りになり、東京に戻るのに苦労しました。その時は東北新幹線でさえ終日復旧しませんでした。
実は、今回も出かける何日か前に、この地方に大きな地震があり、またか!と心配になりましたが、当日はダイヤ通り無事に乗ることができました。

しかし、日本全国、本当によく鉄道が走っています。
1日に3本しかない路線でも、全国ではいつくかあるのですから、ある時間にかなりの数の列車が全国を走っているのです。それも毎日毎日です。
乗っていくにつれて、時刻表を見ると、風景がどんどんと浮かんでくるようになります。なんとなく日本列島を体感するような作業で、とてもわくわくしました。

5 月 12, 2008

弥彦で撮った写真

カテゴリー: 写真 photo, 国内旅行 domestic travel, 旅行 travel — しっぽしゃっぽ @ 9:00 am

弥彦で撮影した写真をいくつか紹介します。
自分の足で旅に出て、こうして写真が撮れることは、とても素晴らしいことです。
また旅ができるようになって本当に良かったと思います。健康に感謝です。



群青の空と桜。

桜にはいくつかの種類があって、開花宣言や花見の基準に用いられるのはご存じソメイヨシノです。
でもそうでない種類は時期が咲く時期が異なるので、こうして満開の樹もありました。



新緑の木陰で。

弥彦神社の境内にあった樹です。
青い空を背景に切り取ってみました。



競演、山の春。

山の木々も春の到来で一気に色づいていきます。
紅葉とは違ったカラフルな競演です。



佐渡の峰々。

弥彦山から見る青い佐渡島。
高い山には雪が残っています。



宴の後。

川へと流れ出していく散った桜の花びら。
水の動きに合わせてくるくると回って、不思議な模様を描いていきます。

この写真はシャッター速度0.3秒で手持ち撮影しました。
少し前までこういった撮影には必ず三脚が必要でした。しかし手ぶれ補正機能の充実により、比較的小型のカメラで、手持ちでも撮影できるようになりました。
三脚フリーになることによって場所や構図の自由度は格段に向上します。技術の進歩は素晴らしいですね。

5 月 11, 2008

弥彦山に登る

弥彦神社に参拝した後は弥彦山に登りました。
歩いて登ることもできますが、相当な標高がありますので、ちょっとした登山になってしまいます。


観光客のために、神社の裏手からロープウェイが出ています。
ロープウェイ乗り場までも山道を20分程度は歩くことになるのですが、ここにシャトルバスが発着していて、それに乗っていくとあっという間に着きます。人類はどんどん怠け者になるようです。



ロープウェイで一気に山頂近くまで上がります。この日はロシアから団体さんが観光で来ていました。そうです。新潟はロシアに近いのです。
団体さんに対応するため、ロープウェイは増発してピストン輸送してくれました。おかげで待ち時間も短く、すぐに次の便が出ます。



ロープウェイからは、越後平野が一望できます。
遠くの方に日本の屋根の一角がうっすらと見えています。
前回の写真でわかるように、午前中は晴れていたのですが、午後からは雲が出てきました。平野の方はもう曇っています。
実はこの日は天気予報では1日雨という予報でした。私も傘を持っていったのですが、楽しみにしていたからでしょうか、お天気の神様が少しだけ時間をくれたようです(東京は1日中雨だったそうです)。



山頂駅を降りると、目の前には絶景が待っていました。
青い海、遥かに見える佐渡。
反対側は曇っていますが、こちらは晴れと曇りの境界の、なんとも不思議な空模様です。まるでファンタジーの世界に入り込んでしまったかのような、CGで描いたような印象も受けます。


その中に佐渡島ははっきりと浮かんで見えました。


看板によると標高は638m。眼下は急速に海に落ち込んでいます。海岸際に突然高い山がぽつんとそびえ、その背後が平野になっているという越後独特の地形です。



ロープウェイの駅前は公園になっていて展望レストランもあります。
さらに回転展望タワーが建っていますので、もっと高いところから眺めることもできます。
展望タワーはまるで空に向かっていく塔のようです。



かなりの時間を取っていたのですが、あっという間に電車の時刻になりました。
帰りは公園の中を通って駅に向かいます。まだ花見をしている人たちで賑わっています。
途中にはこんなトンネルもあり面白い公園です。



Suicaのペンギンに見送られて帰路へ。



ところで弥彦線/越後線の吉田駅は、線路が4方向に分岐している駅です。
小さい頃、こういう駅の看板が大好きでした。次の駅が4つも並んで書かれているのです。小学生の時は高山本線の美濃太田駅がそうで、わくわくした記憶があります。
最近はこういう看板が減りました。美濃太田駅も、1線が第3セクターになってしまったので、今はもう見られません。
また4つの方向に分岐していても、ホームごとに看板が違う駅も増えてしまい、このように綺麗に4つ並んでいるのは貴重だと思います。
看板の向こうにある、露天風呂の表示も密かに気になりますね。

5 月 10, 2008

弥彦線

カテゴリー: JR Japan Railway company group, 国内旅行 domestic travel, 旅行 travel, 鉄道 railway — しっぽしゃっぽ @ 9:00 am

満開の桜が葉桜になる頃、弥彦(やひこ)線に乗って弥彦神社に行ってきました。
弥彦線は特別な思い入れがある路線です。



大病して入院した際に、ベッドの上で読んでいた旅行雑詩に弥彦の写真が掲載されていました。同じく桜の時期で、満開の花と可愛い電車が写っていました。
その時は、病室から出るのもやっという感じでしたので、もう二度と旅行には行けないのではないかと考えたりもしました。同時にもし元気になったら、いろいろな線を乗りに行こう、行ける時にはどんどん行くようにしようと決心しました。



あれから2回目の桜が咲く頃、ついに弥彦線に乗る日が来ました。もううれしくてうれしくて、電車の中では涙が出そうでした。
今年は桜の開花が早かったので、残念ながらベストの時期は逃してしまいました。1週間ほど遅くなってしまいましたが、綺麗な青空と舞い散る桜は雑誌で見た通りの風景でした。



弥彦線は新潟県の東三条から弥彦までを走る短い路線です。
終点の弥彦は弥彦さんで有名な神社があります。また、途中の燕三条駅では上越新幹線に接続しています。
時刻表の地図などで見ると、弥彦駅は海岸線沿いにあるようなイメージを受けますが、弥彦駅から海は全く見えません。海との間には高い弥彦山がそびえているのです。ですので、弥彦駅は平野の終わりで山の麓にある山が見える駅なのです。実際に行ってみると地形の不思議を感じます。



有名な神社の玄関口ですので駅の形も神社様式になっています。
ただ、弥彦神社に電車で訪れる人はほとんどいません。運転本数が少ないからです。特に日中はほんのわずかな列車しか運転されていません。
この日は桜のシーズンということもあり、運転されていた臨時列車に乗りました。しかし、乗っている乗客は数えるほどでした。先行きがちょっと心配になります。



駅から10分ほど歩くと弥彦神社があります。
門前町はおみやげ屋や宿が立ち並んでいてなかなかの風情です。



赤い鳥居をくぐると、広い境内になります。立派な杉並木の奥に、荘厳な神殿が建っていました。



良く見ると、神殿の背後の山肌、左上の方にも社が見えます。あれが奥の院でしょうか。
弥彦山にも登ってみたいと思いました。

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