車窓百景(61)岩泉線・茂市~押角
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コメント (0)長く続いたキハ85系シリーズも最後です。
関西本線の桑名駅から蟹江駅付近までの景色です。
この一帯は海抜ゼロメートル地帯と呼ばれている低地です。
木曽川、長良川、揖斐川という濃尾平野を流れてきた3本の大きな川が、ここでまとまって伊勢湾に注ぎます。
大河は微妙に高さが異なっている場所を流れているのですが、この辺りでは集まって海に繋がっていますので、昔から水害に悩まされていたところです。
古くは鎌倉時代まで遡り、輪中といって集落全体が堤防の中に作られていたりしました。今では治水が良くなりほとんど見られなくなりましたが、家の2階に緊急時脱出用の船が吊してあったりする珍しい光景が、古い家屋には残っています。
その後、江戸時代中期には三川分流工事が行われ、川を隔てる千本松原ができました。
現在では、長良川の河口に長良川河口堰が建設されて、洪水の被害を食い止める役割をしています。長良川河口堰は車窓から見ることができ、この動画にも出てきます。
この地域の歴史は、水害が起きた際に堤防で守る → 川の流れを整理して水害を減らす → 川の底を掘って洪水を防ぐ、という具合に、数百年続いている治水の歴史と言っても過言ではありません。
ゼロメートル地帯とは、その名の通り海抜がゼロ(場所によってはマイナス)、つまり海よりも土地が低いところにあることを示しています。
その低い場所にある駅のひとつが弥富駅です。
弥富駅は、地上にある駅では、日本で一番低い場所にある駅なのです。海抜-0.93mに位置しています。
普通の地上なのにマイナスなんて不思議ですね。
ちなみに地下を含めると、地下鉄の駅など低い駅はたくさんありますが、吉岡海底駅(現在は新幹線工事のため利用不可)が最も低い位置にある駅です。
キハ85系のワイドビュー特急から見る車窓。いかがでしたでしょうか。
この列車の魅力は車窓と座席ですと書きましたが、山あり川あり海ありで、いろいろなところを走っていることを実感していただければと思います。
世界遺産をはじめ、日本一がある箇所も通ります。次はぜひあなた自身の目と体で体感してみて下さい。
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コメント (0)第3セクターの私鉄線、伊勢鉄道の車窓です。
伊勢鉄道は元は国鉄線でしたが、民営化の際に第3セクターの私鉄として生まれ変わりました。
距離は非常に短いのですが、JRで名古屋方面から津、松阪方面に行くには、関西本線と紀勢本線を亀山駅まで行って乗り継がなくてはなりません。
さらに亀山では線路の方向の関係でスイッチバックすることになるので、いまでも名古屋から津方向へ直通するJRの列車である、特急ワイドビュー南紀号や快速みえ号などは、この区間だけ伊勢鉄道に乗り入れて短絡ルートを通過していきます。
これが伊勢鉄道の大きな収入源になり、第3セクターの鉄道会社の中では収益がかなり良い会社となっています。
動画は相変わらずキハ85シリーズなので、伊勢鉄道の普通列車ではなく、JRのワイドビュー南紀号で通過します。
いままでのローカル線区間と異なって、地平まで都市部の家々が続く風景が見られます。
また名古屋からこの辺りまでは、20年前の製造されたディーゼルカーとは思えない、電車のような高加速、高速走行が楽しめる区間でもあります。キハ85系の性能の良さが体感できます。
漢字とひらがな表記では日本一短い駅名である津駅を出て、近鉄線の下をくぐると、一気に加速して高架線の上に出ますのでお楽しみに。
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コメント (0)キハ85系シリーズ3回目は、ワイドビューひだ号の車窓です。
南紀の海と対照的に、こちらは日本の屋根とも言われる山間部を走ります。
見どころは、川の渓谷美と原風景が残る町並み、そして温泉街です。
海辺とはまた違った魅力が詰まっています。
最初に出てくる中山七里では、ダム湖のすぐ横を鉄橋で走りますが、水鏡に風景が映り、まるで湖の上を走っているかのようです。
ここは鉄橋に骨組みや欄干のようなものがなく、線路が非電化なので電柱等もないため、とても綺麗に見えます。ディーゼルカーが走る路線のメリットのひとつだと思います。
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コメント (0)前回に続いて「ワイドビュー南紀号」の車窓です。
新宮から紀伊長島駅までの区間です。
この区間は海岸線と山が入り組んだ地形になっていますので、海とトンネルが連続しています。
山と海の間には漁村や集落があり、時々見える海岸線はとても美しいです。紀伊半島を代表する風景です。
島には神社の鳥居が見えたりして、日本的な風物も楽しめます。
この日の南紀号で自宅まで運んできたお土産のマグロ。
勝浦漁港で朝買いました。獲れたてでとてもおいしかったです。
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