2 月 1, 2008

八戸激安ツアー

カテゴリー: 国内旅行 domestic travel, 旅行 travel — しっぽしゃっぽ @ 3:48 pm

19.jpg寒い時期はどうしても旅行に行く気がなくなりますね。。行くなら暖かい温泉なんかが良いなぁと思うのですが、そんなときに、ふと通勤で混み合う駅におかれていたパンフレットが目に付きました。
「八戸・旬グルメ 日帰りの旅」。JR東日本が企画する「びゅう」のツアーです。
八戸までの新幹線の往復と、八戸周辺の観光がセットになった日帰りのプランで、古牧(こまき)温泉の入浴ができるコースもあります。
古牧温泉入浴コースの場合、東京駅から八戸駅まで新幹線「はやて」号の普通車指定席で行き、専用バスで八戸市内にある八食センターを観光後、古牧温泉に向かい入浴、そしてJRの三沢駅から特急自由席で八戸に戻り、「はやて」の普通車指定席で東京に帰ってくるという内容です。
驚くべきはその価格で、なんと11,800円!!(大人一人)


2.jpg新幹線「はやて」号で普通に八戸に行くだけでも、15,350円(片道大人一人・通常期)かかりますので、すごい割引率であることがわかります。古牧温泉の最寄駅である三沢までの交通費を考えると、単純に往復するだけで2万円程度お得です。
また、八戸ではだめですが、三沢はぎりぎり「青森・函館フリーきっぷ」のエリア内になります。こちらのきっぷを使用した場合でも、大人一人29,100円かかりますので、激安の料金設定だということがわかります。
ちなみに古牧温泉に行かなければ(八戸八食センターだけの観光)、旅行代金は10,000円ちょうどの設定もあります。


10.jpg申し込みは「びゅう」の店舗でもできますが、インターネットや電話が便利だと思います。今回はインターネットで申し込みました。画面から必要事項を記入してボタンを押すだけです。
後はメールで連絡が来ますので、内容を確認して、そのまま待っていれば自宅に旅行のバウチャー券が配送されてきます。送料もかかりません。


17.jpg配送されてきた封筒の中には、パンフレットと旅行の案内書(キャンセル等の注意書き)、各種切符、三沢→八戸の特急+新幹線の乗り継ぎ時刻表が入っていました。
このツアーでは、往路・復路にそれぞれ乗車できる列車が何本か決められていて、その中から選択することになっています。行きは「はやて7号」(東京発8:26)、帰りは「つがる30号+はやて30号」(三沢17:34発→八戸18:00発)を選択しました。
送られてきた切符にはすでに座席が指定されていましたので、後は自分で東京駅に行って列車に乗るだけです。添乗員は付きませんので、ほとんど個人旅行と同じ感覚です。


3.jpg往復の「はやて号」はどちらも8号車でした。車端部というわけでもなく、2列側シートで、普通に指定券を買った時と変わりません。安いからといって座席に変化があるわけではありませんでした。前後の席も一般のビジネスマンなどが座り、団体旅行のような雰囲気はありません。
「はやて7号」は停車駅が、上野、大宮、仙台、盛岡、八戸にしか停まらない最速タイプ(いわて沼宮内、二戸通過)の列車ですので、11:31に八戸に着きます。約3時間であっという間です。
今日は天気も快晴で、東北新幹線からも富士山や岩手山がよく見えました。


4.jpg駅の改札のところに、八戸のタクシー会社の方が札を持って待っていてくれました。はじめてツアー旅行らしくなってきました。私のコースの場合、集合時間は12:00で良いとのことなので、八戸駅近辺を散策しました。
八戸駅は八戸市街地からは少し外れたところにあります。本当の市街地は八戸線の本八戸駅の近くです。

5.jpg駅の横にはユートリーという資料館兼おみやげ屋さんのようなところがありますので、ここを見学しました。

6.jpg入るといきなり豪華絢爛な山車がお出迎えです。八戸三社大祭に用いられるもののようですが、大変華美で美しいものです。東北の印象からは少しかけ離れた感があるくらいです。おめでたいものもたくさん付いていて、白い猿が鯛をくわえたりしています。


7.jpg12:00に集合した一行は全部で10数人ほど。平日ですが、意外と参加人数が多いような気がします。密かに人気があるのでしょうか。
タクシー会社のマイクロバスに乗って、八食センターに移動します。八食センターは八戸で採れた新鮮な魚介類や、地元の名産品など様々なお店が集まっているショッピングセンターです。観光客だけでなく、地元の人も利用するほど、内容は充実していて良いものがそろっています。

8.jpg乾物屋さんではほたてがサイズごとに瓶に入って売られていました。

11.jpg魚屋さんでは採れたての魚がセットになって、格安価格で販売されています。毛ガニセット、うみねこセットなどがあり、どれも魅力的。うちでも1セット購入しましたが、クール宅急便で送ってくれます。届いたクール宅急便を開梱すると、東京についても蟹やホタテが活きたままでした。この鮮度でこの価格は大変お得です。もう東京では魚は買えなくなってしまいそうです。

9.jpgその他にもここで買った新鮮な魚介類を、その場で七厘で焼いて食べることかできる「七厘村」などが併設されています。


13.jpg館内にはお店だけでなく飲食店もあります。寿司屋やラーメン屋など、こちらも名物揃い。
寿司屋さんに入って、寿司の「はやて」、八食丼、いちご煮を注文しました。
「はやて」は新幹線と同じ名前の寿司セットです。鉄道マニアとしては頼んでみたい名前です。このお寿司は、並、上、特上の特上の上に位置づけされています。普通、急行、特急のさらに上にある新幹線といったイメージでしょうか。内容は写真の通りで充実でした。

12.jpg八食丼は海鮮丼です。

14.jpgいちご煮は、いちごと言っても海のいちごです。地元のうにやホタテが入ったお吸い物で、しその風味が効いていて美味でした。


15.jpg八戸駅や市街地からは、一般の乗り合いバスも運行されています。100円バスなどもありますので、普通に新幹線で八戸駅まで来ても、ここに観光に来ることは簡単です。


18.jpgおいしい海の幸を味わった後は、白鳥の飛来地を車窓見学しながら古牧温泉に向かいます。白鳥の飛来地では、本日359羽の白鳥が飛来しておりました。今期の最高値は500羽以上だそうです。
40分ほどで古牧温泉に。あたり一帯の広大なエリアが温泉旅館になっていて、まるで映画村のような雰囲気です。わらぶき屋根や日本風の旅館が雪の中に立ち並んでいる風景はとても素敵です。


16.jpgお風呂は露天風呂の「浮湯」。浴槽の中まで青森ヒバで造られた内湯と、広い露天風呂が楽しめます。
露天の方は「浮湯」と呼ばれていて、広い池の中に温泉が浮かんでいます。池の向こうには滝が流れ落ちていました。舞い散る雪を眺めながらの入浴は、平安時代に寝殿造りの家に泊まったかのような錯覚を覚えるほど見事です。
新幹線にも乗れて、おいしいものが食べられて、温泉に入って素晴らしい景色を眺める。これで11,800円は本当にお得でした。

コメントはまだありません »

コメントはまだありません。

このコメント欄の RSS フィード トラックバック URL

コメントをどうぞ

HTML convert time: 0.540 sec. Powered by WordPress ME