車両も大きければ当然、線路も大きいのがMAXIです。HOゲージの3線交流式と違って、MAXIはZゲージと同じ2線式のレールを使用します。
電流はHOと同じ交流を用いてデジタル制御が可能です。デジタル運転時はコントローラーもHOと共通で使用できます。
レールの見た目もZゲージと同一で、道床がついていないタイプです。ジョイントで接続する点もZと似ています。しかし、Zのものとは比較にならないくらい頑丈です。レールも固いですし、ジョイントを接続するのもわりと力が必要です。何本も繋げていると手が痛くなってくるので、手袋をして作業した方が良いでしょうか。
電源とコントローラーからの線路への給電は、フィーダー線路を用いるのではなく、直接左右のレールにフィーダー線を取り付けます。
フィーダー線をつけるための金具があり、最初にこれをレールにネジ止めします。レールのどの部分にも止められるようになっていますので、好きな位置に給電することができます。
金具を止めたら、フィーダー線を金具に差し込むだけです。ZやHOと違い、フィーダー線もずっと太いケーブルが用いられています。
コントローラーとの接続は、他のゲージと全く同様です。
私はMAXIもデジタル制御方式で運転しますので、電源とコントローラーはHOのものを用いました。HOはIntelliboxを利用しているため、余っていたメルクリン純正のコントローラー6021をMAXI用に割り当てました。
購入したE44型電気機関車は、なぜかマニュアルに、6021のディップスイッチを変更するように書かれていたので、それだけがHOと違う点です。
さて、いよいよ出発進行です。ZもHOも最初は電気機関車でしたから、MAXIでも伝統(?)に従って電気機関車からのスタートです。
機関車はとても重たくて、何kgもあります(箱込みで7Kgと書かれていました)。ゆっくりと重厚に走るのかと思っていたのですが、意外とあっさり、すーっと軽々と走り出します。
最高速度もかなり出ます。相当パワーがあるようです。しかし、屋内で巨大な模型が爆走していると、運転しているこちらも少々怖いので、すぐにゆっくり運転にしました。
貨車を繋いでみることにします。
とうとう、ずっと出番を待っていた、あの『ブランデー貨車(1番ゲージ)』が活躍するときが来ました。ガラス瓶の半分ほどブランデーが入っています(私が呑んだので少し減りました)。それと、MAXIの有蓋車を繋ぎます。有蓋車は、中に電池で動く音声チップを入れるようになっていて、派手に衝撃を加えると「がっしゃーーん」と中の荷物が割れる音がします。
こういったギミックは単純ですが面白いですね。子供でなくても大喜びです。
回路はとても単純で、電池と音声チップを繋ぐ線の途中にバネが仕掛けてあり、これが振動で震えて線と接触すると回路が接続されて音が出る仕組みです。
E44機関車は貨車を連結してもなんのその。ブランデー貨車もかなり重たいのですが、軽々と牽引していきます。
この機関車は、ファンクションボタンでヘッドライトが点灯、F2でサウンドon、F3で汽笛、F4でテレックスカプラーを操作することができます。
中でもサウンドが迫力満点です。HOと比較しても、音量、音質共に格段に違います。スイッチを入れると、エンジン音、ブレーキ音や、アイドリング音が鳴り、走り出すと速度に応じて、ガッチン、ガッチンとノッチ(機関車のアクセルに相当するもの:車と違ってエンジンの回転数を上げるのではなく、電気抵抗の配列を変更する操縦デバイス)を切り替える音までします。
急停車すると、キキッとブレーキが音を立てますし、止まった後も、しばらくアイドリング音が続いてからエンジンが止まります。これは外で運転したくなりますね。
【動画】走るMAXIの列車:320×240
WMV形式 音声あり 約2.1MB
今回は、まだ注文した線路と車両が全部揃っていませんから、単純なオーバルを走るだけです。
バックオーダーが届けば、行き違いができるようになる予定です。あくまで部屋に収まれば・・ですけれども。
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まさに寝室ぎりぎりのサイズです。
ひとつ内側はHOゲージ、
一番内側がZゲージです。 |
この機関車の最小回転半径は600mm。
1020mm必要な車両もあります。
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