まず線路を繋げます。最初は単純な円をひとつ作るのがよいでしょう。線路にはフィーダー線路と呼ばれる、パワーパックからのコードを接続する線路があります。これを必ず1つ組み込んでおくようにします。
次に、パワーパックと線路をコードで繋げます。赤と茶色の線がありますので写真のように接続します(下の写真も参考にしてください)。写真の通りに接続すると、パワーパックの回す方向と機関車が最初に動き出す方向が一致しますのでわかりやすいです。配線が逆になっても、機関車の走行方向が反対になるだけですので特に問題はありません(ただし後述の架線集電を行う場合は注意が必要です)。
動力車両をレールに乗せます。小さくて大変なのでリレーラーを使用すると良いでしょう。リレーラーとは、車両をスムーズに線路に乗せるために使用する、赤い色をした滑り台のことです。箱に入っているパワーパックが付属しているスターターセットなら、たいてい付いています。車輪が脱線しているなどのミスを減らすことができます。
配線が完了して、動力車両をレールに乗せたら、電源をコンセントに接続します。
パワーパックのつまみを回します。列車が走り出せばOKです。
パワーパックのつまみを回しても列車が動かない場合は、すぐにつまみを0の位置に戻して、配線や車輪がきちんとレールに乗っているかなどを確認します。
そのまま放置しておくと、モーターに負荷がかかり、最悪の場合には焼き切れて二度と走れなくなります(専門店での修理が必要になります)。その他、走行中にショートして止まってしまった場合や、通電状態が悪く、列車がぎくしゃくとした走りをしている場合も同様です。
Zゲージの場合には、モーターが小さくて壊れやすいので、無理な電力をかけることは常に避けてください。
また、最初だけ機関車の背中をコツンと押してあげると走り出すことがあります。試してみてください。
どうもうまく走行できない、または走りがギクシャクとしている、という場合には、線路を整備します。
Zゲージで走行状態が安定しない理由のほとんどは、レールに問題があります。モーターや機関車側に問題があることは少ないです。
まず、線路の接続部分は、しっかりきっちりとつながっているでしょうか。ずれていたり、隙間が空いたりしていませんか。
次に、レール表面(車輪が当たる部分)を、眼鏡用の布等で、ごしごしとよく拭き取ってください。箱から出して最初に走らせる場合、長い間走らせていなかった場合には、特にレールが汚れています。 また、組み立てるときに、人間が手で触って線路を繋ぐので、どうしても油で汚れます。たとえば線路上にある1mmのゴミでも、6.5mmのZゲージにとっては大木が横たわっているような状態に相当します。ですので、とにかくがんばって1週ゴシゴシします。これだけでも見違えるように動きが良くなるはずです。
走行中は、パワーパックのつまみはだいたい図のような位置が適正範囲です。これより出力が小さいと、通電が不安定になって走り出さなかったり、止まってしまったりします。実際の電車のように最初はそろそろと走り出すのではなく、ある程度一気に回してしまってから、好みの速度にあわせる方が確実です。また、通常のZゲージでは超低速走行というのは無理があります(デジタル改造すれば超低速走行ができるようになります)。安定して走るためにも、スロットルはある程度回すようにしましょう。
逆にこれ以上回すと、電車が暴走して脱線してしまいます。この範囲でも、動画でみられるように、かなり高速な走行が可能です。パワーパックのつまみは「遊び」部分があると考えて、目盛りの真ん中あたりで調節すると良いでしょう。
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最初は単純な円からスタートしましょう。
これはファンスターターセットを組んだ状態です。フィーダー線路の部分だけが直線で他はカーブです。 |
リード線とパワーパックの接続はこうなります。
線路に繋ぐ線は、必ず写真のように赤/茶色のコネクタに繋ぎます。
灰色/黄色の方はポイントやアクセサリ用ですので、今回は使用しません。
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リード線と線路の繋ぎ方です。
写真手前にパワーパックがあって、フィーダー線が手前に出ている状態(本文中の写真参照)のときに、上記のように右に赤、左に茶色を接続すると、機関車はパワーパックを右にひねると右に、左にひねると左に向かって走り出します。
(周回の向こう側では当然反対向きになります) |
走行中のBR89です。
これは2004年のクリスマス・ファンスターターセット(81522)のものです。
この年のBR89はゴールドに塗装されています。ちょっとリッチな気分ですね。 |
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ファンスターターセットでも、写真のように箱まで使用して、立派なレイアウトが楽しめます。
箱の一部がトンネルになる構造ですので、これだけでもけっこう楽しいです。
中央の天使の絵の付いた箱は、クリスマス・ソングを収録した音楽CDが入っています。
※写真の列車の、後ろ2両の青い客車とCDの箱の前のピンズは別売(別商品)です。 |
机にのるくらい小さいレイアウトですが、見方によっては広がりが出ます。
これがZゲージの醍醐味です。
※後ろの青い客車とピンズはファンスターターセットとは別売です。
【青い客車とピンズ】
87001 ルードヴィッヒII世記念客車。ピンズ同梱。 |
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ゴールドで統一された列車が走ります。
※後ろの青い客車とピンズはファンスターターセットとは別売です。 |
天使が描かれた貨車が1付属しています。
これ、たばこ1本程度の大きさ(高さと幅)なんです。とても緻密に描かれています。 |
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【動画】とりあえず走らせてみよう
AVI(WMV9)形式
BR89が貨車を1台牽いて走ります。 |
【動画】高速進行!
AVI(WMV9)形式
これでもパワーパック全開ではありません。これ以上速度を出すと遠心力で脱線してしまいますので、注意!! |
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【動画】クリスマス・トレインが走る
AVI(WMV9)形式
小さなレイアウトを走るクリスマス・トレインです。
Zゲージの魅力をご堪能ください。 |
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