LokSound2(サウンド+デコーダー)を搭載  

 列車から音が出ると、がぜん臨場感が増します。シュッポ、シュッポと音を出しながら走るSLや、モーターがうなりを上げるディーゼル、最新のインバーターの音がする電気機関車などが走る様子は、見ていてとても楽しいものです。
 しかし、残念ながらすべてのモデルにサウンド機能が搭載されているわけではありません。特に走行音まで再現するモデルは限られています。

 しかし、そういうモデルでもサウンド機能を付加することができるのです。
 ESU社が発売しているサウンド機能が搭載されたデコーダー「LokSoundシリーズ」を用いれば、音が全くない機関車も、とてもリアルなモデルに変身できます。
 LokSoundは、とてもリアルなサウンド機能を搭載した高機能デコーダーです。1台でメルクリン方式とDCC方式の両方に対応していますし、サウンドもとても高品質です。有名な機関車の音はほとんど製品としてラインナップされていますが、ツールを用いれば自分で録音した音も鳴らすことができるようです。

 今回は、音が全く出ない(汽笛もなし)モデルの、スイスRe460型電気機関車を、汽笛はおろか、走行音やブレーキ音まで再現するモデルに改良します。

【注意】私の場合(下の写真)は、LokSoundはDCC方式でコントロールしていますが、LoKSoundはメルクリン方式にも対応しています。

これがLokSoundです。小型スピーカーも付属しています。
コネクタがついていますので、ROCOの車両など、このタイプのコネクタが基盤上にある列車は、ワンタッチで取り付け可能ですが、メルクリンのものは残念ながら工作が必要です。

ということで、コネクタ部分は邪魔なので切り取ってしまいました。
Re460を解体します。説明書を見て、きちんと分解しましょう。部品やネジをなくさないように・・。
この機関車はなかがスカスカなので簡単です。ぎっしり詰まっている車両(SLに多い)は、工夫が要求されます。
ところが、このRe460機関車はCサインモーター搭載機なので、今あるデコーダーはそのままにして、LokSoundをさらに追加で搭載します。
理由は、LokSoundはメルクリンのCサインモーターだけは制御できないからです。
したがって、今回はモーターとファンクション系への配線はせずに、LokSoundに電源だけを供給することにしました。モーターとファンクションは、純正のメルクリン・デコーダーでコントロールします。
テスターを使用して配線を確認して、給電用のケーブルの接点に、LokSoundのリード線をハンダ付けします。
ここと・・
ここ。
2カ所で済みます。
デコーダー本体は絶縁のためにテープで保護します。
スピーカーは一番隙間が大きい部分に取り付けました。
機関車を元に戻します。
うまく収まったようです。
テスト走行します。
2つのデコーダーを重連運転設定で同期させれば、1台にデコーダーが2つ入っていても問題ありません(メルクリン純正でそういう仕様の機関車もあります)。
ちゃんと音が出るようになりました。一気におもしろみが増した気がします。
Intelliboxでメルクリン方式のデコーダーと、DCC方式のデコーダーで、重連運転をした場合のインジケータです。
ID46[メルクリン方式]とID3[DCC方式]が同期されています。
メルクリンとDCCでは、速度の変速段階数が違いますので、こういう重連をしたときは、速度は%で表示されます。