HOデジタルの3線集電方式は、とても給電が安定していて優れた方式なのですが、真ん中のレールから電気を採るために車両についている集電シューが、走行時にシャーーーッという金属音を発生させることから、うるさい印象があります。昼間はいいのですが、夜間のマンションなどだと気になるという人もいるでしょう。
このシャーシャー音ですが、原因はシューにありますので、シューを改良することによって、実はかなり軽減することができます。
純正ではありませんが、ROCO社からメルクリン用の静音集電シュー(AC
"whisper wiper")が発売されています。これに換装すると騒音は低減されます。少なくともシャーーーッという金属音は消えて、ほとんど列車の走行音だけになります。
静音集電シューには、AC "whisper wiper" short(40064)とAC
"whisper wiper" long(40065)の2タイプがあります。違いは、単純にシューの長さです。シューと第3軌条の接触長が、短い40064で37mm、長い40065で50mmになります。どちらも1個単位で発売されています。
購入前に、換装する予定車両のシューの長さを確認してください。私の経験では、機関車等はほとんどの場合、長いタイプがマッチします。短いタイプが合うのは、客車の一部などです。
また、メルクリンのシューには様々なタイプがありますので、必ずしも全ての車両が簡単に交換できるわけではありません。中には配線をし直したりしなければならない車両も存在します。
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